高校卒業以来、30年近くも会わなかった友人と再開する機会が、2週間ほどの間に、続けて訪れた。
昔の友達とは、たとえ、何年離れていようが、「あのとき」と同じようにつきあえる。
待ち合わせた店の前で出会った瞬間に、「おひさしぶり」の一言で、僕らは高校時代に戻れる。
もちろん、家庭や仕事のことや、いろいろと荷物を背負う歳になり、見かけもずいぶん変わったはずなのだが、「変わってないねえ」と笑い会える。
それは、心根が変わっていないからだ。
こうして、元気で、昔の友人と気楽に会えるのも、ケータイやらインターネットの進歩のおかげだ。
そして、ときおりは、悲しいメールも届く。そんな歳になってもきた。
だから、会いたい人、会える人には、会えるときに、会う。
やりたいこと、やれることは、やれるときに、やる。
この時間を、大事に生きていこう。
昔の友達のことを想いながら、「朋あり、遠方より来る、また楽しからずや」
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