コロナでよくでる用語集

ノート

新型コロナウイルス感染症の記事を読むために役立つ用語をまとめました。

患者

「発熱、咳・痰、息が苦しい、味や臭いがしない」などの症状があり、検査(PCR検査や抗原検査)で新型コロナウイルス感染症と診断された方です。

検査で新型コロナウイルスがみつかったからといって、必ず、患者ということではありません。症状がある方を「患者」といい、症状がない方は「無症状病原体保有者」といいます。

無症状病原体保有者

症状はないが、検査で新型コロナウイルスが検出された方です。

疑似症患者

症状からは新型コロナウイルス感染症が強く疑われるが、検査では新型コロナウイルスが検出されない方です。

感染可能期間

症状がでる2日前から、他人に新型コロナウイルスを感染させる可能性がある期間と考えられます。

濃厚接触者

濃厚接触者は、新型コロナウイルスの感染者と近距離で長時間接触し、感染の可能性が高い方です。

  • 患者と同居、または長時間の接触(車内や航空機内を含む)があった
  • マスクやアイシールドなどの適切な感染防護なしに患者を診察、看護、介護した
  • 患者の痰や体液等に直接手で触れた
  • 手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった

感染者から感染する可能性があるのは症状がでる2日前からです。この時期に濃厚接触があったと保健所の調査により判断された方は、感染者と接触した日から14日間は、健康状態に注意し(健康観察)、外出を控えるように指導されます。

クラスター

英語で「集団、群れ」のことで、感染者が集団で発生していることを意味します。大規模な集団発生が起きた場合を、メガクラスターと呼びます。クラスターをみつけ、迅速に対応することが感染防止の鍵と考えられています。

ココア (COCOA)

厚生労働省が開発した接触確認のためのアプリです。1m以内に15分以上近づいたアプリの利用者を記録しています。感染者が発生すると接触した可能性のあるアプリの利用者に通知が届きます。この通知は、感染者と一定時間近づいた状況を反映していますが、マスク着用などはわかりませんので、通知が濃厚接触を示しているわけではありません。また、感染者が自分でアプリを通じて連絡しなければ、通知は届きません。

ワクチン

ワクチンはウイルスや細菌そのもの、またはウイルスの一部で、ワクチンを接種することで、ヒトに免疫をつくり感染しにくくします。もちろん、ワクチンのもとになるウイルスや細菌の成分は、毒性や感染力のないものにしてあります。

今回、新型コロナウイルス感染症のワクチンは、今までのワクチンと全く仕組みの違うものが開発されています。

メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチンは、ウイルスの遺伝子の一部をヒトに注射し、それがヒトの細胞に入り、ヒトの細胞がウイルスのタンパク質を作るものです。これによって、間接的にヒトにウイルスの一部を投与することになり、免疫が作られます。

組換えタンパクワクチンは、ウイルス遺伝子の一部を昆虫細胞などに組み込んで、ウイルスのタンパク質を合成したものです。

集団免疫

ある病原体に対して、人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者がでても他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなります。この状態を集団免疫といいます。

<参考>
国立感染症研究所 感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領(令和3年1月8日版)」
厚生労働省「新型コロナワクチンについてのQ&A」

ワクチン

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