前立腺がん

急増する前立腺がん

prostate_anatomy.gif前立腺がんによる死亡数は、日本人の男性のがんの4%ほどで第8位です。米国では、前立腺がんは男性で最も多いがんです。日本人の前立腺がんの発生率は米国の10分の1以下ですが、日本でも急激に増えています。新規に前立腺がんと診断された患者数は、1975年では2400人でしたが、1998年には15800人にまで増加しています。

前立腺がんは、ゆっくりと成長し高齢者になってから発見されることが多く、50歳以降、加齢とともに頻度が増加し、好発年齢は70歳代で「高齢者のがん」といわれます。高脂肪食、とくに動物性脂肪のとりすぎは前立腺がんの危険因子になります。近親者に前立腺がんが多発している場合や、60歳以下で前立腺がんになった人がいる場合は、遺伝的な素因があるかも知れませんので、注意が必要です。

前立腺は、精子の一部を作り貯蔵する臓器で、膀胱の真下にあり、尿道のまわりをとりかこんでいます。正常の前立腺はクルミ大の大きさですが、前立腺が大きくなると、尿道を圧迫して尿の勢いが弱くなったり、尿の出が悪くなります。

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