頭痛

頭痛には、脳の血管障害、脳腫瘍、感染症などによっておきる危険な頭痛と、いわゆる頭痛持ちの頭痛といわれる慢性頭痛があります。

危険な頭痛の特徴

以下のような症状を伴う頭痛は、大きな病気が隠れている場合がありますから、すぐに医師の診察を受けてください。

  1. 今までになく強い
  2. 突然に起こった
  3. 早朝ないし朝方に起こった
  4. 高齢になって初めて起こった
  5. 長期間続く
  6. だんだんひどくなる
  7. 手足のしびれがある
  8. 意識がもうろうとなる、頭がうまく働かない
  9. 言葉がしゃべりにくい
  10. ものが見えにくい、二重に見える
  11. 字が書きにくい
  12. めまいや嘔吐を伴う
  13. 発熱を伴う
  14. けいれんを伴う

あなたの頭痛をチェックしましょう。頭痛にはいろいろなタイプがあります

頭痛の頻度は?

□数か月に1回から月に1~2回

□週に2~3回からほとんど毎日

□ある時期に集中して起こる

どのような痛み?

□ズキンズキンと脈打つように

□ギューと締めつけられるように
□重いような

□目の奥がえぐられるように
□痛くてじっとしていられない

どこが痛む?

□頭の片側

□頭の両側や後頭部

□片側の目の奥

頭痛と一緒に起きる症状は?

□吐き気
□音や光が気になる

□肩こり
□目の疲れ
□ふわふわ感

□片側から涙がでる
□片側の目が赤くなる
□まぶたが下がる
□鼻みず、鼻づまり

頭痛の前にギザギザした光が見えたり、見えにくい部分ができることがある?

□いつも
□ときどき

 

 

  この列が多い方は、
片頭痛
の疑いがあります
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緊張型頭痛
の疑いがあります
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群発頭痛
の疑いがあります

緊張型頭痛

日本人の約40%が頭痛持ちで、その半数が緊張型頭痛で最も多いタイプの頭痛です。片頭痛は8.4%で、840万人の患者がいると推定されます。群発頭痛はきわめてまれな頭痛で、0.07-0.09%程度です。

緊張型頭痛は、頭がぎゅーっとしめつけられるような重い痛みです。長時間不自然の姿勢を続けたり、かみ合わせが悪い、仕事や対人関係などのストレス、不安、うつなどを誘因として頭の筋肉がこって(緊張して)おきる頭痛です。

治療

前かがみやうつむきかげんの姿勢は、頭痛を起こしやすくします。なるべく同じ姿勢を続けないようにしましょう。ストレッチや体操、マッサージなどで、首や肩の筋肉をあたためたり、動かしたりしましょう。

薬物治療は、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬が効果的です。

  1. 消炎鎮痛薬
    アセトアミノフェン、アスピリン、メフェナム酸、イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセンなど
  2. 筋弛緩薬:( )内は商品名
    チザニジン(テルネリン)、エペリゾン(ミオナール)

症状に応じて、抗うつ薬、抗不安薬の併用が効果的な場合があります。

 

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