BNP、血液検査でわかる心不全

BNP、血液検査でわかる心不全

心臓は血液を体中に回すポンプの役割をしている。高血圧が続いたり、心臓の血管がつまったりすると、心臓の機能が低下して十分に働かなくなる。これを、心不全といいます。

心臓の機能を検査する方法には、レントゲンで心臓の大きさをみたり、超音波で心臓の動きをみる方法がありますが、血液の検査で心不全の程度が分かるようになってきました。

BNP、脳性ナトリウム利尿ペプチドは、心臓の機能が低下して心不全になってくると、心臓での合成が高まり、血液中に増えてきます。血液検査で、BNPの数値が高いと、心臓の機能が低下している証拠になります

BNPは心不全で増加します。

BNPの値は、心不全の重症度を反映します。

ただし、血液検査だけで心臓の機能が分かるわけではありませんので、他の検査と組み合わせて判定することが必要です。

採血で分かる簡単な検査だからといって、BNPの数値だけで心臓の機能が分かるわけではありません。しかし、血液検査である程度の見当がつくBNPは大変優れもので、治療の参考になる重要な検査です。

心不全

2018.12.21

BNPに影響する因子

2017.05.15

BNPと腎機能

2017.03.01

BNPを使った心不全管理

BNPは採血でわかる、心不全の検査です。

心不全が進行するほど、数値が増えます。

BNPの数値による、心不全の診断

・正常(心不全の可能性はきわめて低い) 0-18.4pg/ml

・心不全の可能性は低い 18.4-40

・軽度の心不全の可能性がある 40-100

・治療の対象になる心不全の可能性がある 100-200

・治療の対象になる心不全の可能性が高い 200以上

BNPが100以上であれば心エコー検査などの検査を行った方がよいでしょう。

200以上であれば、心不全の治療が必要な場合があります。

また、BNPが、前回の結果より2倍以上に上昇したときは、原因を調べ、薬の調整などが必要になることがあります。

参考

日本心不全学会ステートメント2013


心不全のマーカー、BNP

BNPは、心臓の機能が低下してくると、血液中に増えてくるので、採血検査で心臓の機能がわかる優れものの検査である。

心臓の機能が落ちて、十分に働かなくなった状態を心不全というので、BNPは心不全を判定する検査になる。

ただ、どれくらいの数値を心不全の目安とするか、正常値から少しでも増えれば異常というものでもない。

一応、BNPが100未満では心不全の可能性が低く、400以上ではBNPの値だけでも心不全の可能性が非常に高い。

BNPが100以上400未満は、要注意ということになる。

BNPは、治療のマーカーにもなるので、数値が下がるように治療法を工夫していく必要がある。

もちろん、心臓の機能は、BNPの採血検査だけで判断できるものではなく、症状や、心電図、胸部X線、心エコー検査など、他の検査と組み合わせてこそ、価値がでてくる検査だ。


心不全

心不全とは

体中の組織に酸素を運んだ後の血液は、静脈という血管を通して心臓に戻ります。

この血液は、心臓から肺に送られ、酸素をたくさん含んだ血液になってまた心臓にもどり、動脈という血管を通して体中に送り出されます。

心臓は収縮して血液を送り出し、拡張して心臓に血液を戻すことで、ポンプとして体中の血液を循環させています。

心不全とは、この心臓のポンプ機能が低下して、体中の血液の流れが悪くなった状態です。心臓の機能が急に低下した場合を「急性心不全」徐々に低下した場合を「慢性心不全」といいます。

心臓のポンプ機能が落ちてくると、人間の体は、心臓の壁を厚くしたり、脈拍数を上げたり、血液の量を増やしたりして、落ちた機能を補おうとしますが、やがてバランスがくずれて心不全へと進行していきます。

心臓の働き

下図で青で示したところは酸素の少ない静脈血で、赤は肺で酸素をとりこんだ動脈血をあらわしています。全身の臓器で酸素を消費した後の静脈血は、静脈という血管を流れて心臓に戻った後、肺に送られ、酸素をとりこんだ動脈血となって心臓に戻り、動脈という血管を通って、全身の臓器に送られていきます。心臓は体のすみずみに血液を循環させるポンプです。

原因

・心筋梗塞
・心筋症
・心臓弁膜症
・高血圧
・その他:貧血、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、腎不全など

症状

心臓から血液が十分に送り出せない、心臓に血液が十分に戻らないことで、いろいろな症状があらわれます。肺に水がたまると、呼吸困難の症状がでます。

・疲れやすい、だるい
・動悸
・手足の冷感
・息切れ、呼吸困難
・むくみ

心不全が進行すると、寝ると咳が続いたり、夜中に息苦しくなって目が覚めたりします。喘息のようにヒューヒュー音がすることがあり、心臓喘息ともいいます。

心不全の重症度分類(NYHA分類):心不全の重症度を判断する目安になります

NYHA 心不全症状 身体活動の制限
I度 日常的な動作では症状なし 制限なし
II度 安静時には症状なし、日常的な動作で症状あり 軽度の制限あり
III度 安静時には症状なし、軽い動作で症状あり 高度に制限される
IV度 安静時に症状あり ほとんど身体活動ができない

検査

・胸部X線:心臓の大きさや、肺に水がたまっているかなどがわかります。
・心電図検査:心肥大や、不整脈、心筋梗塞や狭心症などがわかります。
・心臓超音波検査(心エコー):心臓の壁の厚さ、弁の状態、心臓の動き、一回の拍動で送り出される血液の量などを検査して、心臓の機能を評価します。
・血液検査:心臓から分泌されるBNPというホルモンを測定します。心臓への負担が大きくなると、血中のBNPが増加します。

BNPについて

BNPは採血で心不全の程度がわかる、大変優れものの検査です。BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)は、心臓の機能が低下して心不全になってくると、心臓での合成が高まり、血液中に増えてきます。

BNPの値は心不全の重症度を反映し、心不全が進行するほど、数値が増えます。

・BNPの数値による、心不全の診断

正常(心不全の可能性はきわめて低い) 0-18.4pg/ml
心不全の可能性は低い 18.4-40
軽度の心不全の可能性がある 40-100
治療の対象になる心不全の可能性がある 100-200
治療の対象になる心不全の可能性が高い 200以上

BNPが100以上であれば心エコー検査などの検査を行った方がよいでしょう。200以上であれば、心不全の治療が必要な場合があります。心臓の機能は、BNPの採血検査だけで判断できるものではありません。症状や他の検査と組み合わせて、総合的に判断します。

BNPと同様の心不全のマーカーに、NT-proBNPがあります。
BNPの40NT-proBNPの125に、BNPの200NT-proBNPの900に相当します。

治療

生活管理

・塩分、水分をひかえる:塩分は1日6g
・節酒、禁煙
・お風呂はぬるめ:つかる時間は10分以内、浴室をあたためておく
・運動:散歩などの軽めの運動、無理は禁物
・毎日、体重をはかる:むくみがでると体重が増えてきます

薬物療法

・アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬:心肥大をおさえる
・アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB):ACE阻害薬と同様
・利尿薬:体内にたまった水分や塩分を尿として外にだす
・β阻害薬:心拍数を遅くして、心臓への過剰な負担をおさえる
・ジギタリス:心臓の収縮力を強くする

参考

日本循環器学会 / 日本心不全学会合同ガイドライン
急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)

BNP、血液検査でわかる心不全

2019.01.19

BNPに影響する因子

2017.05.15

BNPと腎機能

2017.03.01

BNPに影響する因子

BNP(またはNT-proBNP)は、採血で検査できる心不全のマーカーとして、診断や治療に使われています。

BNPとNT-proBNPは、同じタンパク質が体内で分解されてできたもので、基本的には同じものです。

BNP(またはNT-proBNP)は、心臓の筋肉が引っ張られた状態が続くと増加してきます。

心臓の機能が低下して心不全になると、心臓が十分に収縮できずに心筋に負担がかかった状態になるので、血中のBNPが増加します。

しかし、BNPの数値に影響を与える因子があり、本来の心機能をうまく反映できない場合があります。

下の表にまとめましたが、こうした状態の患者さんでは、

見かけ上、BNPが実力より高くなったり、低くなったりすることがありますので、十分に注意して結果を解釈する必要があります。

BNPの数値に影響する因子

高くなる 低くなる
年齢 肥満
急性冠症候群 一過性肺水腫
腎不全 心外膜炎・心タンポナーデ
右心不全 遺伝的多型
心房細動 末期心筋症
肺高血圧
肺塞栓
貧血・高心拍出状態
敗血症
僧帽弁閉鎖不全症

(Role of Biomarkers for the Prevention, Assessment, and Management of Heart Failure. Circulation 2017;135)

BNP、血液検査でわかる心不全

2019.01.19

心不全

2018.12.21

BNPと腎機能

2017.03.01

BNPと腎機能

BNPは、心臓の筋肉が伸び切った状態になると、心臓での生成が増えてきます。

NT-proBNPは、BNPの前駆体から作られ、BNPと同じように作られます。

心不全では、心臓の筋肉が伸び切った状態が続くので、血液中のBNPやNT-proBNPが増えてきます。

BNPやNT-proBNPは、採血検査で心不全の重症度が推測できるので、

非常に役に立つ指標として、診察や治療に使われています。

ただし、心不全以外にも、BNPやNT-proBNPの数値が増えることがあります。

たとえば、腎臓の機能が低下すると、腎臓からの排泄が悪くなり、

見かけ上、BNPやNT-proBNPの値が上昇することがあります。

それ以外にも、年齢や、炎症、肥満などが数値に影響すると言われていますので、この数値だけで心不全を判断することは注意が必要になります。臨床症状や、心エコーなどの他の検査と組み合わせて、判断することが大事です。

参考

日本心不全学会HP(2017.3.1閲覧)
http://www.asas.or.jp/jhfs/topics/bnp201300403.html

BNP、血液検査でわかる心不全

2019.01.19

心不全

2018.12.21

BNPに影響する因子

2017.05.15

心不全について

初めまして。
81歳の母のことで質問なのですが、先日、多少の息苦しさを訴えて、病院に行ったところ、
肺に水が溜まっていて、入院となりました。
心不全を示す、BNPも585と高い値でした。
医師の説明では、肥大型心筋症(閉塞性はなし)と狭心症、発作性の不整脈があるとのことでした。
また、心不全の状態だともいわれました。
ただ、5日ほどの入院治療で、症状は改善し、BNPは130ほどまで下がり、
(3年ほど前の200より良い数字)不整脈も治まっているとのことで、退院となりました。
今では、薬の内服と塩分控えめの生活改善で、元気にしているのですが、
先日ネットで、心不全の予後が良くないという情報に出会い、ショックを受けました。
5年生存率が50%ということですが、これは心不全と言われた人にはすべてあてはまることなのでしょうか?
原因となる病気によっても状況は変わってくることはないのでしょうか?
それなりに元気な母をみていると、このような怖ろしい統計は受け入れられないのですが。
よろしくお願いします。


心不全投薬治療中の定期検査

初めまして、73歳の母の心不全治療に疑問がありお伺いしたいのでよろしくお願いいたします。
母は2011年2月に息切れを訴え近所の病院で検査をしたところBNP1400でその4日後に紹介先の病院で心不全と診断されてから投薬治療のみ受け、ラシックス20mg、アーチスト2・5mを朝1錠、ニューロタン25mを朝晩1錠ずつ飲み現在にいたります。
たまに咳が出るのとごくたまにでる不整脈(医師が危なくないタイプというもの)がある以外は安定しているのですが2014年2月以来血液検査をしていません。医者は母が体調に関する問診に対して好調ですというからなのか、いつも3ヶ月ごとに診察があるのですがここ1年以上血液検査をしないことに不安があるのです。
ラシックスの注意事項として定期的な血液検査が必要とあるのにです。
ある時期にコレステロールが高いためリバロを勧められた時に以前コレステロール薬を飲んで体調が悪くなった事でお断りしたために医師の対応が悪くなったのかもしれません。というのもその際医師が、でも具合が悪くなったらどうせ来るんでしょう?と言ったからです。
そこで疑問に感じるのはたとえコレステロール薬を拒否したり本人の具合がいいからと言っても投薬中は血液検査をする必要は無いのかという点です。この場合どう対処すべきでしょうか?


心臓が悪くて、喘息がでる

喘息の症状があるのに、実は、心臓が悪い。
これを、心臓喘息(しんぞうぜんそく)という。
心臓が悪いと、肺の血液の流れが悪くなり、気管支という空気の通り道がむくんで、喘息に似た症状がおきる。横になると、心臓に戻ってくる血液の量が増えるので、肺に血液がたまって、さらに症状が悪化する。患者は横になると苦しくなるので、横になれず、座ったままの姿勢をとる。夜、寝ているときに突然息苦しくなることもある。
これが典型的な心臓喘息の症状で、高血圧で心臓の機能が低下した人に多い。
しかし、もともと肺が悪い、通常の気管支喘息の発作も夜中から明け方に多く、見分けが難しいことも多い。
最近は、BNPという血液検査で、心不全かどうかを見当をつけることができる。
実際、私の患者さんにも判定が難しい例があったが、BNPが高かったので、心臓喘息と診断し、心不全の治療をしたところ、喘息の症状がなくなった。
気管支喘息の治療薬には、心臓に負担をかけるものがあるので、喘息の症状があっても、肺が悪いのと、心臓が悪いのでは、まったく治療法が違うので注意が必要だ。

22 件のコメント

  • このたび、外科病棟で、心不全の勉強会を依頼され、資料作成に奮闘しているところ、このサイトにめぐり合うことが出来ました。
    BNPについて調べさせていただきました。
     他のサイトでは、「18.4以下、18.5~39で軽度の心疾患の疑いがあり、40~99で心疾患疑い、100以上では心不全の疑い…」と書かれている物もありましたが、これも間違いではないのでしょうか?
     臨床で数年働いてきましたが、基礎に戻り、人に説明するということがこんなにも難しいのか、と痛感しております。
    今後とも、いろいろと参考にさせていただきたいと思っております。

  • 86歳の女性の方ですが、昨日定期受診で血液検査をされご本人がデーターをもらってきており、見てくださいと言われ
    データーを確認したところ、BNPが595.1の値でした。
    主治医からは何もコメントはなかったそうですが、このまま放置してても大丈夫でしょうか?一人暮らしで脳梗塞の後遺症で
    で左麻痺のある方です。非常に心配なんですが、、、

    • コメントありがとうございます。
      BNPが500を超えていますので、定期的な血液検査は必要と思います。
      高齢ですので、心機能の低下は、ある程度仕方ないとところですが、
      今後、息切れ、息苦しい、むくみなどの症状がでれば、
      心不全を疑い、さらに、心エコー検査などが必要と思います。

      まずは、BNPのフォローアップで、数値が上昇しないかを確認することですが、
      おそらく、主治医は、その方針で経過をみているのだと考えます。

  • 突然失礼します。81歳の母が股関節手術前検査でBNP値1700となり、来週紹介された専門医を受診します。それまで日常生活で気をつけることはありますか?すぐにでも入院した方がいいレベルかと思いましたが・・・程度が想像もつかず、ただ心配している状態です。

    • ナカニシさん、コメントありがとうございます。
      確かに、BNP値が高いので心臓の機能は、ある程度、低下しています。
      しかし、心臓の機能は、BNPの値だけ判断できるものではありません。
      あくまでも、参考値です。
      手術や麻酔に耐えうる心機能かどうかを、エコー検査などで、より正確に判定します。

      今まで、日常生活が送れていたのですから、あわてて、入院する必要はないと思います。
      まず、専門医の診察をお待ちください。

      日常生活に制限をかける必要はありませんが、疲れを残さないように、
      疲れを感じたら、ゆっくりしてください。
      暑い日中に出歩くのは、控えましょう。
      血圧が高いようでした、ご自宅で、朝起きたときの血圧を測り、
      先生に教えてあげてください。
      いずれにせよ、あわてる必要はありませんので、
      落ち着いて、先生の判断を待ってください。

      こうした質問は、医知場をご覧の皆さんにお知らせしたいので、
      次回は、ぜひ、Q&Aコーナーをご利用ください。

  • 81歳の女性ですが2012/12心臓冠動脈バイパス手術、左心室僧帽弁交換手術をしましたが手術時に右の肺を60%潰しています、退院後月2回の往診に来て頂いています、年2回心エコーレントゲン血液検査等していますが最近足の浮腫があり背中が痛い等の症状があったのでレントゲン撮影CT撮影血液検査等しました心臓が大きくなりBNPも600です心不全が急に悪くなったのでしょうか?

    • トオルさん、コメントありがとうございます。
      確かに、心不全が悪化している可能性はあります。
      BNPは、経過をみていくのに良い指標ですから、数ヶ月ごとに検査をしながら、
      薬などを調整していけば良いと思います。
      ただ、BNPだけでなく、心臓の大きさ(心拡大)や心電図など、他の検査との総合的な評価になりますから、
      数値の解釈については、主治医にお尋ねください。

  • 78才の母の件です 先日内科で検査したらBNPの値が531もありました 内科では薬の処方もなく経過を見ると言うことでした 本人は比較的元気ですが疲れたやすいと話してます このまま治療もせず大丈夫なのか心配です 一応高血圧の治療は前から続けています 突然死とかになることなどないのでしょうか どうしたらよいか家族みんなで心配してます

    • りんさん、コメントありがとうございます。
      BNPの値は400以上で、心臓の機能低下はあるとおもいます。
      体のむくみ、息切れなどの心不全徴候がなければ、
      高血圧の薬には,心不全予防効果がありますから、その薬を続けることが何よりの治療です。
      BNPは、数ヶ月に1回、採血する程度で十分ですから、まずは先生の指示に従ってください。
      現状では、今の内服を継続し、経過をみていくことが、立派な治療です。
      体調が悪化した場合は、もちろん、主治医の先生に相談してください。

      ご家族の方、ご心配だと思います。ご心配なところは、主治医の先生とも直接、相談されてはいかがでしょう。
      こうした質問は、みなさん感じられているものですから、次回は、Q&Aコーナーへの投稿をお待ちしています。

  • 初めまして ここでご質問させていただいてよいのか悩みましたが、とても心配なので質問させていただきます。
    81歳の父のことなのですが、昨日、血液検査でBNPの数値が2848もあり尋常ではない数値に家族一同驚き、また
    何の治療も薬もなく病院から帰ってきましたが、入院させなくて大丈夫でしょうか?
    浮腫みもひどく、息苦しそうで食欲もなく年末年始自宅で過ごしても体調が急変するようなことはないでしょうか?
    御返事いただけたらありがたいです。

    • noguchiさん、コメントありがとうございます。
      お父様のご病状、ご心配のことでしょう。

      BNPの数値からは、心臓の機能はかなり低下していると思います。
      ただし、この数値だけで判断できるものではありません。
      お父様の場合は、前回の数値から大きく変化しているかどうかも大事です。
      すでに、心不全の薬は内服されているのではないかと思います。
      高齢でもありますし、これ以上の内服治療は効果がないと、医師が判断しているかも知れません。
      もちろん、入院の必要があれば、医師から指示があるはずです。

      現状は、心不全が悪化しているのか、それに対して治療の余地があるのか、
      自宅での生活は安静が必要なのか、など、率直に主治医にお聞きになれば良いと思います。
      高齢者の心不全の場合は、入院してその場限りで治療するよりも、
      患者のQOLを考えて治療しているはずですので、数値を自己判断するより、
      主治医とお話しされたらいかがでしょうか。

      よろしければ、次回は、Q&Aコーナーへのご投稿もお待ちしています。

      お父様の回復をお祈りしています。
      よいお年をお迎えください。

  • 先生のご見解、参考になりましたし少し安心しました。
    父には別の持病があり血液内科の先生に診ていただいているので、心臓の専門医に
    受診したほうがいいか悩んでいます。

    昨日より、少しですが状態が良くなっているようなので年明けに病院へ行ってみようと思います。
    受診は心臓外科でよいのでしょうか?

    年末のお忙しいところありがとうございました。
    先生もどうぞよいお年をお迎えください。

    • noguchiさん、コメントありがとうございます。
      貧血などの血液疾患があると、心不全の管理も難しくなります。
      血液内科の主治医も、循環器内科の先生と相談しながら、心不全の治療をしているはずです。
      ちなみに、心臓の内科治療は、循環器内科が専門になります。
      心臓外科は、心臓の血管や弁などの外科治療が専門です。
      循環器内科を受診されるときは、かかりつけの先生から、紹介状とデータを書いてもらいましょう。
      いくら専門といえど、まったくの初診で、背景がわからないと、病気の状態が把握できません。
      まず、かかりつけの先生に率直に、循環器内科を受診したいと相談されてはいかがでしょうか。

      年末の慌ただしい時期ですので、心と体のケアにお努めください。
      新しい年が良い年となりますように、お祈りいたします。

  • 2年前に血圧が上が64くらいまで低下してしまい、腎不全で入院したのですがその時に良くなりましたがずっと数値がわるいままで薬を服用することなく過ごしてきたのですが、最近顔と脚が腫れるというか浮腫んでしまい病院でBNPの数値を調べたところ91でした。
    お医者様には、まだ39歳なのに91は数値が高いと言われはしましたが別に治療するなどの話はなかったのですが大丈夫なんでしょうか?
    不安になり質問させて頂きました。宜しくお願いします。

    • さやかさん、コメントありがとうございます。
      BNPは腎臓から尿に排泄されるので、腎臓の機能が低下すると、
      見かけ上、BNPが高くなることがあります。
      あなたのBNPが高い原因は、そんなところにあるかもしれません。
      BNPだけで、心臓の機能がわかるものではありませんので、
      過度に心配せずに、様子をみてはいかがでしょうか。

  • 数年前から狭心症の疑いで予防の薬飲んでます
    時々ストレスがたまったり過労になると胸の締め付けが苦しくてニトロダームを貼ったりニトロペンを舐めて落ち着かせ現在に至ります
    今は膝の関節の手術で入院してるんですが入院中にも発作⁈が出て持参した薬で何とかなりました
    循環器内科の先生が心電図検査しても異常がないし超音波でも異常がなかったそうです

    やっぱりまだ詳しく調べてもらった方がいいんでしょうか?

    • FEさん、コメントありがとうございます。
      個人情報が心配でしたので、匿名にしています。

      症状の起こり方としては、いわゆる「心臓神経症」といわれるストレス反応の印象があります。
      循環器の先生が経過観察でよいと言われるのであれば、様子を見ていいと思います。
      症状がストレスと関係なく起きたり、早朝や運動時に起きるようになるなど変化があれば、
      そのように先生に伝えて、判断を仰いでください。

  • 突然の質問ですみません。
    私は現在85歳です。若い時から心房細動・不整脈・心肥大と心臓病のオンパレードですが、別に日常生活には支障はなかったのですが、高齢になり1か月前ぐらいから息苦しくなり、動悸も激しくなり、一時は呼吸も困難になり、死ぬかと思うくらい苦しかったです。
    そこで1か月に一回、循環器の先生がお見えになる病院にかかりました。検査は、朝から夕方4時ぐらいまでかかりました。胸のレントゲン・エコー・心電図・血液検査ほか、いろいろ検査していただきましたが血液検査で、45項目のうち44項目までは正常で問題はなかったのですが、一つBNPの数値が1800あり、先生も驚かれ、これは尋常ではないですと言われました。次回また来るように言われおしっこの良く出るお薬(プロセミド錠20mg)と(ニトロペン舌下錠0.3mg)をいただいて帰りました。
    病状はあまり変わらなくて苦しんでいましたが、なにかほかに良いものはないかとネットでいろいろ検索したところ、昔は心臓の薬だったそうですが、今はサプリになっていてそれを取り寄せ、飲み始めて3・4日頃から嘘のように楽になったのです。
    今度15日にまた病院に行くのですが、このことを先生に伝えるべきか悩んでいます。
    どうしたらいいものか、ご教授いただければありがたいです。長文でごめんなさい。

    • ホームページのリニューアルのときに、コメントの機能がおかしくなっていた可能性があり、お返事が大変遅れました。
      申し訳ございませんでした。
      BNPの数値からは、まず、心不全だと思われます。利尿薬等の投与は、標準的な治療ですので妥当な処方だと思います。
      あなたが飲まれたサプリには、おそらく、少し強心剤が入っている可能性がありますので、主治医の先生には必ずお伝え下さい。
      主治医が次の処方を考えるときに、薬の飲みあわせや副作用の問題がでてくると危険です。

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